玉入れの歌3

私が小学生の頃、母校の運動会の競技では、高学年の男子生徒は騎馬戦、女子生徒は玉入れ、がありました。
小学4年生以上の生徒全員が参加する競技で、騎馬戦、玉入れ、共に入場するときには列を組んで歌い上げながら入場しました。
騎馬戦の時は、騎馬を組んだ状態で箱根八里の歌を。
玉入れは、6列に並んで手を交差して組み合って玉入れの歌を。
200人以上の生徒が高らかに歌いあげての入場は大変見応えのある競技だったので、低学年の頃は男女共に憧れの競技でしたね。

この玉入れの時に歌った歌詞が印象的で、うろ覚えの歌詞を過去二回ほど、ここのブログに記事として載せていました。


akzk.hateblo.jp


akzk.hateblo.jp

すると嬉しいことに、それぞれの記事を投稿後、時を経て何人もの方がこの歌の記事を読んでコメントをしてくださったのです!

うろ覚えだった歌詞の全容も判明しました。

久しぶりに自分のブログの記事とコメントを読み返して、懐かしく、そして当時の感動が思い出されました。

ちなみに歌詞の内容は以下の通り。
コメント欄に全歌詞を書いてくださったもふもふさんありがとうございます!

いとも清らなる白色(ハクショク)の鞠や
飛びくる様は雪か霰(アラレ)か

いとも美しき赤色(セキショク)の鞠や
散りくる様は雨か霙(ミゾレ)か

面白や今日の鞠の遊び

白色の鞠や
赤色の鞠や
白こそ勝(か)ため
赤こそ敗(やぶ)らめ
保元平治(ほげんへいじ)も今目の前

いざやかからん それ 1、2、3

全文を読んで確かにこんな感じだった!と思わず口ずさんで歌ったものです。
ただ、「保元平治も今目の前」のフレーズだけはどうも思い出せず、その部分のメロディだけが浮かばないのが悔しいところですが。

他にも数名の方がコメントを寄せてくださったのですが、共通項は、皆さん福岡県I市の小学校出身ということ!
これまでずっとネットで検索してみたりもしましたが、この歌の歌詞が全く見つからず、モヤモヤしていたんですよね。

I市のみ限定の歌&競技形態だったのかもしれないですね。
(男子の騎馬戦については小学校によって若干違うところもあるみたいですが)

2009年に最初の玉入れの歌の記事を書いて、もふもふさんが全歌詞を書いてくださったのが一年前。約8年間の時を経て、歌詞の全容を知ることができた、というのが大変感慨深いです。
コメントに寄せられた内容を読むまで、まさかこの玉入れの歌が源平合戦をモチーフにしたものだったとは思いもせず、驚いたものです。

とりとめもない古い記事にも反応をしてコメントをしてくださった方々に大感謝です。



もしかしたら、今後も同じように、あの歌ってどんな歌詞だったかな?と気になって検索をされてこの記事にたどり着く方がいらっしゃるかもしれない、その時にはまたこのコメント欄で当時を懐かしむコメント、補足などを残していただけるといいなー、と思います!




因みにコメントにあった男子の騎馬戦の「川中島」はこんな感じ↓のようですね。

blogs.yahoo.co.jp

私の母校では川中島ではなく、箱根八里を歌っていたので、ちょっと違いますね。