Google mapのナビに従ったら

Google mapのナビに従ったら。
見事に細い山道を案内されてヤバかったです。

Google先生が、こっちの方が近いよ!と示した道に曲がったのが運のつき。
最初はそれなりに幅広の道だったのに徐々に細くなり、え?ヤバイ?いやいや、民家がまだチラホラあるし、某市への案内の標識も出てるし大丈夫だよね?と自分を鼓舞しながらも嫌な予感がヒシヒシと。
自力ではバックもできない道に入り込んだ時点でヤラレタ!!!!ってなりました。

深夜に申し訳程度に舗装された道を走る心もとさと来たら!

知り合いの女性は、夜に、街灯のない、車が殆ど通らない山道は絶対走らない!と言っていました。
正直なところ、山ばかりの鹿児島で、夜中に車を走らせるなら、街灯なしの道は走らざるを得ないよね?車の通りが殆ど無い道とか普通だよね?そんなのにビビってどうするのさ?とわりと気にせず真っ暗な山間部を走らせている方でしたが。

流石に離合もできない細い山道を一人深夜走るのは怖かったです!!!
後続車両はないし、向かい側からくる車も全くなかったんで、離合の心配はこれっぽっちもなかったんですけど、むしろ誰もいないってのが怖すぎた!
がけ崩れ注意の薄汚れた看板はあるわ、中途半端に設置されたガードレールは意味ないわ、急な曲がり道はあるわ、道を踏み外したら確実に動けなくなるよね、ここ?ってところはあるわ……

うっかり道路から外れたら、どうするよ?JAF呼ぼうにも、ここがどこかわかんないよ!
暗すぎて人っ子一人いなさすぎて心細すぎました。
幽霊とかめっちゃ怖くて好きじゃないけど、背後に髪の長い女性でも立ってくれてた方がまだ安心したよ!!とわりと恐慌状態だったかもしれません。

結局、細い山道を慎重に辛抱強く走り続けたら、見慣れた幹線道路に辿り着けたのでホッとしましたが。めちゃくちゃ神経使いました!
絶対この道は二度と通らないよ!と誓いましたよ!
そしてGoogle先生は二度と信用しない!と思いましたよ!


ところでGoogle Mapが細い道を案内してしまう理由ですが。
通常車のナビが幹線道路を案内するのに対し、Google Mapはひたすら近い道を案内してしまうかららしいですね。

私が、山道から無事生還してすぐにこんな↓ツイートをしたところ

公式から、このようなリプライを頂きました

いやもう、ひたすら離合できない幅の山道をナビで案内しないで欲しいです、の一言に尽きるのですが。
そんな私の願いはリプライ元のツイートでフィードバックしていただけないものでしょうか。

今度はYahoo!のナビを使ってみようと思います!



でも、まあGoogle先生を散々disっておいてなんですが、鹿児島の山間部はちょっとヤバイです。(鹿児島に限らず他の地方もそうなのかもしれませんが)

標識を見て某観光地に行こうとしたら、舗装もされてない道路を走らされたことがあったし。

また別の某観光地に行くためには、細い道や細い橋を延々と走らないといけなかったし(舗装はされてありましたが)。別のルートから車できた観光客に尋ねたら、やはりそちらも細い道を延々と走ってダムに辿り着いたと疲れたように答えたので、景色は良かったし壮大ではあり見応えはあったけど、もう二度とここには来ないな!って思いましたね!