Sony Readerの操作感

はてなダイアリー今週のお題は「私の小さなこだわり」ということのようなので、最近購入したSony readerについて私の微妙なこだわりを。

Sony readerの読書中のときの操作感が自分としてはかなり微妙だと思っているのですが、ネット上で検索するとあまりそういったレビューが見当たりません。私ぐらいがこだわっているのでしょうか。

まず、ボタン操作ですが、ボタンがクールすぎて使いづらい!という評価はたまに見かけます。
確かに、長時間読書するのに、あの硬くて細いページめくりボタンはいただけません。
ページめくりボタンの位置も使いやすい場所にあるとはいえません。
そのため、私はもっぱら、画面をなぞってページめくりをしているのですが。これも少し使い勝手が悪いです。

まず、誤操作が時々起こること。
ページめくりをしようとして、たまに文字列を選択する状態になっていらっとします。
指でなぞってもページがめくれないことがあるし、そうかと思えば髪の毛が画面にあたってページがめくれてしまうことがあるし。

あと、指を置く位置が悩みどころ。
長時間読むのであれば、無駄な動きをなくしてページをめくりたいので、画面の近くに親指を持ってきてページめくりをするのですが。
画面の縁と画面に2ミリほどの高低があって、親指がそこで頻繁にあたって気になります。
左側を持って左の親指で操作をすれば多少緩和されますが、やはり微妙な高さが気になります。縁に指があたらないように画面だけに触れようとすると少し親指を浮かせて操作をしないといけません。そうすると親指が疲れてきます。


下の方をもって操作しようとすると、間違ってページ移動の画面が表示されてしまいます。
(そして、ページ移動の画面を消すために×を押そうとしてスクロールバーを押してとんでもないページに飛んでしまってorz となったり。)

それから、ボタンとタッチ操作の両方を駆使しないと操作ができない点が嫌。
書籍一覧に戻ろうとする場合、OPTIONボタンを押さないといけないわけですが、そうすると、書籍一覧に戻るためには、今度は画面をタッチしないといけません。なぜ、タッチ操作ですべてができるとか、ボタン操作で全部ができるとかにしていないのだろうと。

他に文字の拡大縮小等の操作に手間がかかるのが不便に感じます。iPhoneみたく簡単に拡大縮小ができたらいいのに。

基本的にはSony readerは気に入っているのですが、操作感で微妙なところがあるのが気になります。