手持ちの携帯機器をテキストビューワーとして利用する

電子書籍が流行っている昨今、iPadやらKindleなどが欲しくて仕方がない今日この頃です。
読むことに特化していて、電池のもちもよさそうで、しかも円高のためちょっとお安く購入できそうなので、個人的にはKindleに興味があるのですが。ネットでのレビューを見る限り、まだ日本語への対応は不十分な感じです。

日本製の電子書籍端末も次々と販売されそうなニュースも見るのですが、なにやらiPadの二番煎じくさく、そんなに高機能じゃなくていいのに、しかも高価格過ぎて手が出せないわ!な感じで今しばらくは様子見かな、というところ。

とりあえず、空き時間にテキスト文書が読めるだけでもいいんだけど・・・ということで、手持ちの携帯機器でテキストファイルを読む方法を思案しております。

まずは、最近購入したばかりのポメラはどうかと思い、青空文庫からDLしてみました。
文字サイズがそこそこバリエーションがあって、目に優しい表示なので、テキストビューワーがわりになりそうと思いました。付箋機能もありますし。
ただ、残念なことにワンキーで1ページごとにスクロールできないんですね。「alt + pgdn」で、ページスクロールが可能ですが、altキーは左側に一つしかないので、スクロールさせるためには、両手を使わないとだめなんですよね。「前候補変換」にaltキーを当ててみましたけど、長時間にわたってスクロールをさせていると手が痛くなってきました。
あと、もう一つ致命的なのが、キーボードを展開させないと、電源は入らないしスクロールができないというところ。
まぁ、もともとメモに特化した機器なわけなので、メーカー側としては、テキストビューワーの代替品として使用するなんて考えてもいなかったでしょうから仕方がありません。

で、結局今現在は、携帯電話のメール機能を使ってます。edmaxのプロフェッショナル版は、分割送信ができるので、適度な長さで分割して自分の携帯メールアドレスにテキスト文書を送信し、メールを読む感覚で長文を読んでます。最近購入した携帯は次のメールを読むためのキーがあり、メール1通分を読み終わると「*」キーを押せば次のメールに移るのでさくさくと読めます。分割送信しているので、読むのを途中でやめてもだいたいどこまで読んだかが「未読」マークで検討がつきます。
画面がちょっと小さいのが不満なところでしょうか。

そんなこんなで、読むことに特化した電池持ちのいい携帯機器が販売されないかなぁと待ち遠しく思っております。