たちあがれ日本郵便

今朝読んだ理解できないニュース↓

32億円かけ監視カメラ撤去 郵便局内「士気失わせる」 - MSN産経ニュース

防犯カメラのせいで、どうして郵便局職員の士気が低下するのか理解ができなかった記事の内容ですが。
いかにも、民主党を叩け!と言わんばかりの記事なので、実は産経の意図的な内容が多分に含まれていて何かフェイクがあるのかと悩んだりもしたところですが、反論材料があるのならぜひとも伺いたいものです。


まぁ、それはさておき、個人的に郵便局の手続きに常々不満があったので、ここぞとばかりに?ここに書いておきます。


自分は仕事上、よく郵便局に郵便物を出しに行くのですが、書留、簡易書留、配達証明特定記録の手続きに関して、もう少しスムーズにならないのかと言いたい。
上記手続きの簡単な流れは次のとおり。

  1. まず上記手続きをする場合、所定の用紙(複写式の2枚になっている)に差出人の住所氏名&宛先人の氏名を記入して、窓口に郵便物と共に出します。
  2. そして、窓口職員は、封筒にシールタイプのバーコードを貼り付けます。
  3. バーコードをハンディスキャンで読み取り、封筒の重さをはかります
  4. このバーコードには11桁の番号が記載されており、窓口職員は、私が提出した所定の用紙に11桁の番号と、郵送料を手書きで書き写します。
  5. 郵送料を払い、領収書と、所定の用紙の1枚目を控えとしてもらい、窓口職員は切手かわりの紙?を郵便物に貼り付けておしまい。

この手続きの中で、イライラするのが、(4)の作業。
なぜバーコードやらハンディスキャンなど機器を利用した管理をしているのに、突然原始的な「手書き」という作業をするのかと。
まれに、10通以上の特定記録を送付することがありますが、このときは、この手書き作業にずいぶん時間をとられているんですよね・・・ 
たまに金額を書き間違えてたりするし。

何年か前、一時期ハンディスキャンで封筒の宛名&差出人を読み取って控えの番号が掲載された受領書を発行することがあったのに、なぜか今は手書き。自分の住んでいる市内はどこも同じような作業をしています。(他の市町村の郵便局でも手書きなんだろうか??)

しかも、窓口職員はよく用紙に書いてある内容を間違って違う種類の郵便で送ろうとしたりします(たとえば、簡易書留で送って欲しかったのに、書留で送ってしまうとか)。
同じ間違いを頻繁に繰り返しているのに、未だに改善されない。

このように中途半端な電子化にイラッとすることがしばしば。(4)の作業について改善するべきだと思うんですけどねー。

そういえば、中途半端な電子化といえば、電子内容証明に関しても苦言があります。
電子内容証明は、通常の内容証明と比べると、文字数の制限が緩いし、いつでも送信できるし、窓口で長時間待たされることがないので、便利なんですが。
この電子内容証明の利用環境はこの通り↓

<必要環境>

パソコン インターネットに接続できる機能を搭載したDOS/Vパソコン
サポート OS Windows95,98,98 Second Edition, WindowsNT4.0,Windows2000,WindowsXP
ワープロソフト Microsoft Word95,97,98,2000,2003
JustSystem一太郎Ver.8,9,10
上記いずれかがインストール済みであること
動作確認 Web ブラウザ Internet Explorer4.01
Internet Explorer5
Internet Explorer5.01
Internet Explorer5.01 SP1
Internet Explorer5.01 SP2
Internet Explorer5.5
Internet Explorer5.5 SP1
Internet Explorer5.5 SP2
Internet Explorer6
Netscape Communicator4.6
Netscape Communicator4.7

試しにWindows vistaで使おうとしてみましたが、まず専用ソフトのインストール段階で拒否られてしまいました。
この日本郵便のやる気のなさにはがっかりすることが多すぎます。
通常、どこの会社でもいかに無駄な手間を省くかを考えて業務を行うはずですが、一年以上経った今も改善される様子が見られないのが残念すぎます。