Opera の設定ファイルを別ドライブに。

Opera の設定ファイルを別ドライブに移しました。
設定ファイルの場所を移動させると同じPCのアカウントで複数の人が別の設定を使えるので。
ただ、うまく設定が反映されなかったりして、ちょっとこの設定をするのに手間がかかってました。
Opera9 以前も、設定ファイルを別にしていたのですけど、Opera9 の時は、そんなに試行錯誤しないで簡単にできたような気がするんだけどなぁ?と思いつつ。
取り敢えず、また設定を別にしようとしたときに、手間どらないようにメモ。

今回、設定ファイルを保存する場所はここ。↓
Z:\Opera_data\

operaprefs.ini というファイルを作成して Z:\Opera_data\ に保存。
operaprefs.ini だけは、以前から使っていたものではなく、新しくしました。

そして、Operaのショートカットリンクに、

"C:\Program Files\Opera\opera.exe" /Settings "Z:\Opera_data\operaprefs.ini"

と、登録して、起動。メニューバーから「ヘルプ」→「Operaについて」とたどって、設定ファイルのパスが、Z:\Opera_data\ になっていることを確認。

アドレスバーに opera:config と打ち込んで設定ファイルエディタを開く。
Opera Directory を Z:\Opera_data にして、保存。(最期に\を入れて保存して起動したらおかしなことになった)

もう一回再起動して、またヘルプからパスを確認すると、キャッシュ、ヘルプ文書、メールディレクトリとプラグインのパスが、まだCドライブにあることが判明。

キャッシュとメールディレクトリを Z:\Opera_data 内に指定する。
opera:config から、

Mail Root Directory Z:\Opera_data\mail\

として、再起動してみたのだけど、やっぱりCドライブにパスが設定されたままなので、operaprefs.ini 内のパスを直接書き換える。

[Mail]
Mail Root Directory=Z:\Opera_data\mail

キャッシュも、opera:config から書き換えができなかったので、operaprefs.ini で直接書き換える。

Cache Directory4=Z:\Opera_data\cache

あと、Opera Local Directory とTemporary Download Directory も、取り敢えず、z:\Opera_data\ に突っ込んでおいてみる。
これはする必要があるのかいまいちわからなかったけど。opera:config で、フォルダの場所を指定する。



あとは、bookmark.adr とか、fastfoward.ini とか、keyboard やmenu 等自分が設定をいじっているものを z:\Opera_data\ に上書き。
最初に上書きしたときには、keyboard や menu がうまく反映されなくて色々といじってみたけど、いちからやり直してみたら、きちんと反映しているみたいなので、多分、これで問題ないかと。

それから、ツール→設定から、ちょこちょこと設定を変えておしまい。
こんな感じで設定を別にしてみました。・・・多分、これで大丈夫なハズ。
こうやってまとめてみると、意外とあっけないんだけどなぁ。・・・なんだか妙に手間取ってました。