fenrirが超便利。

先月、ネットワーク上の共有フォルダ内のファイルの検索が自由にできる便利なファイラーはないかとtwitterでぼやいていたところ、fenrirを教えて貰いました。

使ってみたら、見事に自分の目的と合致しており、仕事上でのストレスに解放されましたヾ(≧▽≦)ノ

他の人が作成したファイルやフォルダを探すのって結構面倒なんですよね。
しかも、うちの職場の共有フォルダ内は、やけにフォルダが階層化されていて、目的のファイルまでたどりつくのに一手間かかってしまいます。
これまでは、あふ(ファイラー)とClaft Lunch(ランチャー)でしのいでいましたが、それでも目的の場所にたどりつくまでにいくつか手順を踏まないといけなくて、イライラが限界にまできていました。
職場の人は、普通にWindowsにあるExplorerを使っていますが、操作性は気にならないんだろうか・・・私は耐えられませんでした。
それがfenrirで解決しちゃいました(*`▽´*)

ちなみに、fenrirはファイラーではなくてコマンド型ランチャーです。
ただし、起動時に、PC内のファイル&フォルダを全部スキャンしてリストを作成するので、事前に登録をする必要がありません。
というわけで、ファイルやフォルダの検索に使えちゃうんですね。

ただ、PC内を全部スキャンさせてしまうと時間がかかってしまうので、どのフォルダのどんなファイルをリストに入れるか、ある程度設定をしておいた方がスムーズ。
あと、付属でついているfenrirScan.exeを使えばより素早くスキャンをしてくれます。

私は、ネットワーク上の共有フォルダ内のファイル&フォルダだけ検索できればいいので、ScanRule.iniに、

\\PCの名前\documents,*.*,\

とだけ書いてます。
(アプリケーションを起動するのにも使えますけど、自分はほとんどのアプリケーションが引数をつけて起動させているので、やっぱり、Craft Lunchを今も愛用してます。)
それから、「fenrir - FrownWiki」を見ながら、上記ScanRule.ini、instant.iniとcmdフォルダの中身を変更。
cmdフォルダの中には下のファイルを作成しました。


0enter.txt (ただEnterキーを押したときの動作)

[.txt; .ini;
Terapad|"Z:\〜〜〜\TeraPad\TeraPad.exe" "%P"
]

[.\\\;
あふ右|Z:\〜〜〜\afx\AFX.EXE -s -r"%P"
]

[.???;
ShellExecute|"%P"
]


2enter.txt(ctrl+Enter を押した時の動作)


[.\\\;
あふ右|Z:\Dls\PcTool\afx\AFX.EXE -s -r"%P"
]

[.???;
あふ右|Z:\Dls\PcTool\afx\AFX.EXE -s -r"%D"
]


4enter.txt(Shift+Enter を押した時の動作)

[.\\\;
あふ左|Z:\Dls\PcTool\afx\AFX.EXE -s -l"%P"
]

[.???;
あふ左|Z:\Dls\PcTool\afx\AFX.EXE -s -l"%D"
]


2o.txt(Ctrl+O を押した時の動作)

[.\\\;
ParentDirectory|"%P"
]

[.???;
ParentDirectory|"%D"
]


「あふ」と連携させて使えるのが超便利。
上記サイトを見ると他にも色々設定ができそうなので、いずれやってみようかと。

自宅のPCは、それ程フォルダとファイルの構造が複雑化していないので、Fenrirを使ってファイルを開いたりすることはあまりありませんが、Twitterへの投稿ができる(archaique. fenrirでtwitterにpostするメモ)ので、専らtwitterへの投稿用として使ってます^^