Googleだけじゃ物足りないと感じるとき。

うちの親が、インターネットで椿の苗を買いたいだとかで、私に助けを求めてきた。

親曰く、

「通販サイトが見つからない」

まぁ、確かにgoogleで、「椿」と検索をしたところで、見つかるわけがない。
資生堂だったり、椿姫彩菜が上位に出てきても不思議はない。
一応スペースで区切って検索内容を絞り込むことができる、と教えていたのだけど、うちの親はインターネットを使い慣れているわけでもないので、すっかり忘れてしまっていた模様。


でも、実際、自分が「椿 販売」でググってみると、意外とネットで椿を販売しているショップが少ない。
他にないのかな?と、椿の愛好家のホームページのリンクを見ると、他に数件発見。
それらのサイトを比較して、椿を購入することと相成った。


基本的に私は調べ物があるとGoogleで検索しているけど、自分にとって有用なサイトが埋もれて探せないことってあるんだろうなぁ。


主な情報発信源が「ホームページ」→「ブログ」と移り変わってから、情報の渦に巻き込まれた感がする。
以前は、Yahoo!カテゴリから「ホームページ」に飛び、そこのリンク集からさらに関連サイトへ飛ぶ、といった方法をとっていた。
が、Googleのような自動巡回型の検索が主流になり、その上ブログが増えてくると、状況が変わってきた。
何か調べたいこと、興味のあることでも、

Google → ブログの目的の記事

これで、終わってしまう。そこに、自分のさがしているモノがずばり載っていれば問題はないけど、そういうことはあまりない。
ずばり載っていてももう少し詳しく調べたかったりする場合もある。
自分のところもそうだけど、一般的にブログは色々な情報が雑然と提供されているし、関係リンク集をつくっているところなどほとんどない。
トラックバックもあまり当てにならないことが多いし。
そうすると、またGoogleに戻って探さないといけないわけで。

情報はたくさんあるけど、有益なもの(自分が必要としているもの)を見つけ出すのが難しい。
SEO対策だとかで業者さんも頑張っているし。
なーんか、効率が悪いよなぁ?と思う今日この頃。