いや、タレント以前に彼は・・・

職場の昼食時のテレビ番組は、たいてい「ピンポン!」です。
福澤朗が司会をしている情報系の番組らしいのに、誰が知りたいのか朝青龍の動向を連日にわたって放送してみたり(しかも、その情報のどれもが想像の粋を出ないものだったり)、オバマ大統領の就任式典に集まる人々のための簡易トイレがいくつ設置されたかを二日間かけて話題にしたりと、まったく方向性の不明な番組です。昔は、毎週木曜日に夫婦の不和に関する相談コーナーがありましたが、不評だったみたい。
この番組の微妙さ加減については、それこそ連日にわたってブログで書いていきたいぐらいですが、今回は今日のピンポンのコメンテーターの発言について。

今日は、大阪の橋本知事のこれまでの発言について話題にした後、ゲストによる橋下知事の評価。
それでちょっと受けたのが大澤孝征弁護士のコメント。

大澤「橋本知事、意外とやってますよね。最初はまったく期待してなかったんですけど・・・(以下省略」
福澤「最初は期待してなかったんですか?」
大澤「だって、彼は所詮元はタレントですよ」

かなり会話は省略した上に、細かい言葉尻はうろ覚えですが、でも、「所詮タレント」という言葉だけはしっかり耳に入りました。
その後も、「タレント」を連呼してたし。


そりゃー、橋下知事はタレントやってたりもしてましたが、本職は「弁護士先生」だったような。
「弁護士」という肩書きを無視したあからさまな発言に笑わせていただきました。






・・・「所詮弁護士」とか言ってくれたらまた感想は違ってたかもしれないんですけどねー。