IE6撲滅キャンペーン

No more IE6 というキャンペーンがされているらしい。

 このキャンペーンを立ち上げたのは、WebサイトホスティングサービスのWeebly。同社は撲滅運動に乗り出した理由について、同ブラウザへの対応がWeb企業にとって負担になっているためと説明している。
(中略)
 IE6 No Moreは、IE6ユーザーにブラウザのアップグレードを呼び掛けることで、できるだけ早急にIE6ユーザーをなくすことを目指している。そのための手段として、Webサイトに埋め込むHTMLコードを配布している。このコードをサイトに埋め込むと、IE6ユーザーがサイトにアクセスしたときに、ブラウザのアップグレードを促すメッセージが表示される。


うーん。
個人的に、企業によるこういうキャンペーンって、あんまりいい感じがしないや。
個人がIE6のネガティブキャンペーンをするのは自由だと思うけど、企業であれば、Microsoft社に抗議するなり、訴えるなりしてしかるべき手順をとるのが筋じゃないのかなぁ?
この記事の内容からだと、Web制作者の都合のために、アップグレードしなければいけない感じだし。


自分の職場のPCはいくつかは、まだIE6のまま。
というのも、日本郵政の電子内容証明の動作環境がIE6以下だから。
他にも下手に設定を変えて、業務で利用するウェブサービスが使えなくなったりしたら困るという事情もあったり。
IE6に致命的なバグがあり、アップグレードしないと業務に支障をきたす、なんて状況にならない限り、IE6のままだと思う。




ちなみに、日本郵政の電子内容証明郵便サービスの動作環境は以下の通り。
正直これは、IE6のネガティブキャンペーン以前の問題かも。

パソコン インターネットに接続できる機能を搭載したDOS/Vパソコン
サポート OS Windows95,98,98 Second Edition, WindowsNT4.0,Windows2000,WindowsXP
ワープロソフト Microsoft Word95,97,98,2000,2003
JustSystem一太郎Ver.8,9,10
上記いずれかがインストール済みであること
動作確認 Web ブラウザ Internet Explorer4.01
Internet Explorer5
Internet Explorer5.01
Internet Explorer5.01 SP1
Internet Explorer5.01 SP2
Internet Explorer5.5
Internet Explorer5.5 SP1
Internet Explorer5.5 SP2
Internet Explorer6
Netscape Communicator4.6
Netscape Communicator4.7